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2012.09.20 


価格.com研究SEO編|食べログ・ぐるなび比較|

 

こんにちは黒須敏行です。

先日yahoo提携でも話題になった日本最大級のグルメポータル食べログ。
今回はその食べログのSEO対策の強さ、ひいては価格.comのSEO対策を見ていきます。

まず始めにこれまでブログで紹介をしてきたSEO対策における重要なポイントというのを一度整理しましょう。大事なことは3つありました。この3つは念仏のように是非とも唱和して欲しいです。

そしてこの3つは以下のように整理することができます。

キーワード

キーワードの選定基準は4つ(リブセンス研究)
-検索数、コンバージョンレート、コンテンツ作成難易度、SEO対策難易度

コーディング

①htmlの最適化
-ターゲットワードを重要タグとテキストにユニークさせて先頭に記載(リブセンス研究&ザッポス研究)

 

②コンテンツのユニーク化
-個別にコンテンツを用意(リブセンス研究&ザッポス研究)

 

③検索エンジン好みするコンテンツの用意
-キーワードを定義するコンテンツ(シンバス研究)

 

④ナチュラルコンテンツ生成
-コンテンツ生成方法について(homes研究※ブログ未掲載)

リンク

①内部リンク構造の最適化
-クリック階層の最適化(じゃらん&楽天トラベル研究)
-内部リンク数の最大化(リブセンス研究※ブログ未掲載)

 

②外部リンク
-外部リンク構築最適化(homes研究※ブログ未掲載)

食べログはこれらの全ての項目の対策を高い水準で網羅しています。SEO対策のワールドカップという祭典が仮にあれば、日本代表として食べログはまず間違いなく選出されるレベルです。そんな食べログのひとつひとつの施策の強さを説明したいのはやまやまなんですが、今回はポイントを3つに絞って紹介をします。

今回説明するのは

食べログのキーワード選定方法
全方位キーワード最適化

検索エンジン好みするコンテンツの用意
価格.comお家芸選び方ガイド

食べログが行うクリック階層の最適化
クリック階層最適化最良実践例

の3つです。
ひとつずつ見ていきましょう。

■全方位キーワード施策

グルメポータルで重要なキーワードは何でしょうか。前回のじゃらん&楽天トラベル研究と基本構図は一緒です。

・料理カテゴリ名
・地域掛け合わせ
・飲食店名

の3つです。

これらのワードの検索結果のランキングを比較すると食べログの強さがわかります。

 

どのキーワードも高い水準でランクイン

また食べログの強みは圧倒的な口コミ量と、お店を星の評価で並べ替えることができるランキングです。
ポータルサイトには必ず流入が稼げる3つの鉄板コンテンツ

・芸能人
・口コミ
・ランキング

というものがありますが、クチコミとランキングははまさに上記のコンテンツにドンピシャで当てはまります。

そのため主要ワードとは別に
ジャンル×ランキング
飲食店名×口コミ
というキーワードが重要になってきます。

これらのキーワードの検索結果を見てみるとこちらも食べログの独壇場となっていることがわかります。

 

これは前回説明をしたビジネスモデルの構造的な強みが要因です。

また食べログが凄いところは、ありとあらゆるキーワードに地域をかけあわせたページを用意していることです。

食材×地域名専門コンテンツ

食材×地域というキーワードを獲得するためのコンテンツですがこちらのランキング結果も非常に高いです。

先日私が徳島に旅行に行った際に「鱧 徳島」で検索をかけましたが、食べログが1番上に表示されていました。ご当地の食材を、その地域で探したいというユーザーニーズに応えているコンテンツです。県だけでなく、市区町村、路線、駅毎にページが用意されていることもさることながら、ウィキペディアから抽出したコンテンツなども追加されており検索エンジン対策に厚みをもたせています。

合鴨×地域名でランクインさせるためのウィキペディアテキスト

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 ■検索エンジンが好むコンテンツ

SEO対策でビッグワードを獲得する方法としてシンバス研究という記事を書きましたが覚えてるでしょうか。

コンテンツというのは
検索エンジンが好むコンテンツ
本来ユーザーに伝えるべきコンテンツ
の2つに分けることができ、シンバスやリブセンスはそれを理解したうえでSEO対策を実施し成功させているという話でした。

SEO対策日本代表である価格.comも当然行なっています。

価格.comに選び方ガイドというコンテンツがあります。
これは

・商品の定義
・選ぶときのポイント
・よくある質問と解答
・用語集

などをまとめているコンテンツです。

価格.comもリブセンスなどの企業と同様に検索エンジンが好み、かつユーザーにとっても有益な情報を各商品毎に用意しているのがわかります。

キーワードを定義するような検索エンジン受けするコンテンツ

googleではあるサイトのタイトルタグに特定のキーワードが何件入っているかどうかを確認することができます。
価格.comに選び方のコンテンツが何件あるか調べてみましょう。

主要な商品毎に用意

商品に対しての圧倒的な口コミ情報だけでなく、検索エンジンが好むようなキーワードを定義するコンテンツを数多く持っていることがわかります。このコンテンツ自体はユーザー投稿型で運用されています。

 

■クリック階層最適化

非常に多くの下層ページを対策する際に重要となる施策がクリック階層の最適化と内部リンク数の最大化の2点です。この話はザッポス研究で話をしました。ここでは食べログや価格.comグループサイトがどういった対策を行なってクリック階層の最適化を担保しているのか見ていきます。

価格.comには映画.comというコンテンツがありますがこのサイトは映画のタイトルで検索した際のSEO対策が非常に強いです。どのようにクリック階層の短縮をしているかというと作品情報の配下に50音順索引というナビゲーションつくり、それをうまく活用しています。「あ」のアンカーテキストをクリックすると、「あ」から始まる映画のタイトルを数多く表示させていることがわかります。他の映画ポータルサイトと比べればわかりますが、この索引ページがあることで映画の個別ページに対してのクリック数を効率よく短縮することが可能です。

3000以上のアンカーテキストが並ぶ索引ページ(上記のキャプチャは一部)

食べログも同様の取り組みを行なっているので見てみましょう。全国に数十万件ある飲食店のデータを50音で整理しているため、少ないクリック数で飲食店の店舗ページに検索エンジンのクローラーロボットが到達することができます。このあたりの対策はぐるなび、ホットペッパーも行なっています。

これまでの話をまとめます。

・競合が獲得できていないキーワード毎にページを用意
・検索エンジン受けするコンテンツを用意
・大量に生成されるページに対してのクリック階層を改善

これまでブログで紹介してきた非常に基本的で、外せない対策をしっかりと行なっているのが食べログ、ひいては価格.comグループのサイトです。

次回は価格.com特集の最後であるウェブサービスの参入障壁の作り方について解説をします。

またこの場所でお会いしましょう!

集客改善、コンバージョン率改善などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのご相談窓口はこちら 03-5428-3177

この記事の著者

黒須敏行

コンサルタント

女性向けポータルサービスのPVを30万から150万へ改善、リサイクル会社の新規事業の年商を新たに2億創出、賃貸オフィス仲介会社の反響数3倍改善などの実績があります。検索流入数とコンバージョン率の改善が得意です。

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