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2012.11.26 アルコ編集部


無理しないユーザビリティテストの計画:はじめてのユーザビリティテスト第2回

こんにちは、増森友香です。

前回の記事では、まずユーザービリティテストは何か?また、その有効性について書きました。『ユーザビリティテスト』というものに馴染みがない方は第1回を先に読まれることをお勧めします。

第1回初めてのユーザユーザビリティテスト:ユーザビリティとは・・?

さて、第2回では、ユーザービリティテストを実際やっていくために、どのような計画で行えばいいか?について紹介したいと思います。

結論から先に言うと、自社で行うユーザビリティテストは、毎月1回、被験者3人、半日を使って行うことをお勧めします。それはなぜでしょうか?ひとつずつ説明しましょう。

■簡単なユーザビリティテストのやり方

社内のWEBの開発・マーケティングチームの方々がユーザビリティテストを行わない理由としてよくあるのが、ユーザビリティテストで何か大きな成果を得るために準備やその後のフォローが必要と考えている場合があります。

もちろん、ある程度そうしたものは必要になりますが、現場で現実的かつ、シンプルにしたテストであれば大きな組織でも、一人でもユーザビリティテストが可能になります。テストでは、多くの課題が発見できますが、大事なことは、まずどれがもっとも重要な問題か決定し、修正することです。ここでアルコ社でご提案したい方法を紹介します。

・頻度:毎月1回
・被験者:3名
・全体の流れ:午前中にユーザビリティテストを実施。お昼にランチでもしながら開発チームでフィードバック。修正内容をまとめて関係者とメールで共有。

これでテストは完了です。次のテストまでに何を修正しなければならないか決定し、共有されますね。すごく簡単だと思いませんか??ここでのポイントは2つあります。

・テストは午前中にやる
半日にテストは制限して行うことがポイントです。そのほうが多くの関係者がテストを現場で観察することが可能になります。何時間、何日もかかるテストだと、関係者がその時間作ることが難しくなりますからね。

・毎月やる
1か月のタームはちょうど良い期間かなと思います。忙しいときでも問題点を十分修正して次のテストを迎えることができるからです。ユーザビリティテストは、徐々に成果を上げていくため、テスト後に十分な修正がされなければ意味がないのです。

■自分たちでテストを行う場合と調査会社にお願いした場合

“毎月午前に1回、3人でテスト”というのは守らないといけないルールではなく、テストを続けていくためになるべくシンプルにしたものです。ここで自分たちでテストをやった場合と、調査会社でテストをお願いした場合の内容についてまとめました。(※あくまでも一例なので、参考までに)


調査会社に依頼をし、念入りに時間をかけて行うことも可能ですが、どうしても費用がかかってきて、継続的な修正や実施が難しくなることが多いです。

よって、シンプルな内容でいいので、社内の開発チームやその他関係者とこうしたテストが可能になると早くPDCAが回せるようになり、パフォーマンス向上につながると思います。

■まとめ

ユーザビリティテストを社内でやる場合は、出来るだけシンプルに!たくさんの課題発見しなくちゃ!なんて意気込まないでください。

課題発掘、修正内容の決定、次回テストまでに十分な修正を実施。これを十分回せるタームでテストのスケジュールを決定する。

よって、毎月1回、3人で午前中にテスト。ランチしながら修正箇所を決定、次回(1か月後)までに修正。というのがお勧めです。

次回は、もう1歩踏み込んで、いつ、何をテストしたらいいのか?についてまとめたいと思います。

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この記事の著者

アルコはインターネットマーケティングのコンサルティング会社です。このブログではインターネットを活用した企業の経営改善に関するノウハウををお届けします。

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